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Q4-28-02マンションにおける、できるリフォームとできないリフォームは?

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Aお答えします

マンションの場合、一番注意したいのは「管理規約」や「使用細則」による規制です。
自分の所有するマンションなら、自分の使っている場所やものがすべて自分の所有物のようですが、場所によっては共用部分とみなされ、勝手にリフォームできないことになっています。

例えば、玄関、窓、サッシ、バルコニーなど、原則的にマンションのエクステリアは、防火や避難の性能を併せ持つ共用部分なので、リフォームすることができません。しかし、防音や機密効果のために窓の内側を二重サッシにすることは原則可能です。
また、キッチンや浴室などのリフォームは可能ですが、排水などの関係で水まわりの位置を大きく変えるには、制約があります。詳細については、それぞれのマンションによって制限が変わってくるため、事前に十分チェックすることが必要です。

部位別のポイント

1. 部屋のリフォーム

構造的に問題がなければ、間取り変更も可能です。
一般的にマンションは「ラーメン構造」のものが多いのですが、この場合建物を支えている柱と梁や構造壁さえいじらなければ、壁の位置はほぼ自由に変えられます。これに対し、「壁式構造」の場合はリフォーム可能な個所が限られてきます。
※ラーメン構造とは、柱と梁の接点がしっかり固定されていて、力がそのまま伝わっていくような構造

2. 玄関のリフォーム

ほとんどのマンションで、玄関ドアと窓サッシも防火などの性能を併せ持つ共用部分なので、勝手にリフォームすることはできません。
ただし、防音や気密効果のために、窓の内側を二重サッシにしたり、玄関ドアの内側を塗り替えたりすることは一般的に可能です。管理規約などで確認してみましょう。

3. バルコニーのリフォーム

バルコニーのフェンスも、玄関ドアや玄関サッシと同じく、本来は共用部分ですので、塗り替えることはできません。
塗り替える場合は、管理組合で議決し、全戸の工事をすることになります。
また、一階住戸の専用庭なども同じく共用部分ですから、フェンスや植栽を変えたりすることもできません。管理規約などで確認してみましょう。

4. 床のリフォーム

床は専有部分ですので、一般的にはリフォームが可能です。
しかし、管理規約や使用細則で制限されるケースがあります。
特にカーペットからフローリングへの変更はできない場合がありますが、完全に防音対策を施せばリフォームが可能になることもあります。
いずれにしても管理規約で確認し、管理組合に許可をもらうことが必要になります。

5. キッチンのリフォーム

キッチンや浴室など、水まわりの変更には排水などで多くの制約があるため、大幅な位置の移動は難しいでしょう。また費用的に考えても、大きく移動させない方が割安です。

6. バスルームのリフォーム

基本的にリフォームは可能ですが、大幅な位置の移動は難しいでしょう。
また、集合住宅向けに色々な商品が豊富にありますので、サイズアップも含めて検討してみてください。



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