Q2-3-01見積とは、どういうものでしょうか？

見積のQ&A
リフォーム検討時のQ&A

Aお答えします

見積とは、設計図書に基づいて｢この部分についてはこの資材とこの器具を用いる｣ということを明確にして、それぞれの単価と工事費を出して、結果的にいくらかかるという総費用を出してもらうことです。

出来上りの不具合や設計変更による工事費の割り増しなどのトラブルを防ぐためには、見積をしっかりとることが大切です。

見積には段階に応じていくつかの種類があり、設計図がまだ不十分な段階で、おおよその予算を見るときに用いるのが｢概算見積｣です。そして、完成した設計図書に基づいて、実情に即した｢最終見積｣が出されます。
一般的には表紙に工事の総額が記入され、次に各種工事別の内訳が記され、さらに各工事別の明細書がついています。

見積書の様式は、必ずしも一定ではなく、業者によって多少の違いが有ります。
明細書が細かく記載されているか、頼んだ内容が含まれているかどうかなど、内容を充分に見て、あいまいな点や疑問点は、しっかりと説明してもらいましょう。