トイレもひとつのお部屋になりました。

リフォームの動機

元々広くスペースのあったトイレでしたが床や壁はタイル貼で冷たくお掃除が大変でした。ある時おじい様がすべって転倒された事がリフォームのきっかけになりました。あまりに広くて無駄なスペースを何とか有効的に活用できないでしょうかとのご相談でした。

改善案ご提出

私共はまず廊下との段差をなくし、バリアフリーでトイレに入る事ができる様に、そして床材にはあたたかみのあるアンモニア対応のフローリングでの仕上がりをご提案しました。
無駄に広かったスペースには、トイレカウンターを配置して、手洗いと収納を充実させる事で、有効的にスペースを生かすご提案ができました。

ココがポイント！

要介護のおじい様もゆっくりとトイレが出来る様に便器は最新のタンク無し便器を採用し、オート洗浄で流し忘れの心配を解消しました。
床材はアンモニア対応フローリングですので、しみなどは付きにくく、お掃除もしやすくなりました。手洗いカウンター下には収納をもうけて、トイレ用品は全て中に収納する事ができるようになり、トイレが非常にすっきりとまとまりました。

お客様のご感想

お客様には、5日間程度仮設トイレでの生活をしていただきましたのでリフォーム完成後のお喜びは大変なものでした。
おじい様も初めは、オート開閉、オート洗浄にとまどっていらっしゃいましたが、人間の慣れとは、不思議なもので、今ではその機能を一番利用されています。